卒業生の声

卒業生のお仕事

ミュージックサポートあうる 福本 正樹
ミュージックサポートあうる
福本 正樹

2009年に管楽器リペア、ピアノ技術、音楽教室運営、チラシ等のデザインを担当する四人が集まり、岡山県倉敷市で「ミュージックサポートあうる」を立ち上げました。 仕事を通じて知り合った四人が、自分たちの得意分野をそれぞれ持ち寄り、より良いものを生み出していこうという目的での設立となりました。 私自身の仕事としては、ピアノ技術全般、演奏会やリサイタルのサポートを行う一方で、管楽器リペアの勉強会も始めています。 新しく仕事をとってくるのは、非常に難しい部分でもありますが、今まで以上に色んな人と出会え、様々な分野を学べるのが、勉強になり面白い。 「音楽を愛するすべての人のサポート」を目標に頑張っています。

音楽館ピアノプラザ 勤務 三原 麻美
音楽館ピアノプラザ 勤務
三原 麻美

今イチバン力を入れていること!!

一般のご家庭から幼稚園・学校など、お客様は様々。 ピアノの調律を通じ、いろんなお客様と出会いえることが、この仕事の楽しみです。 たとえば、はじめて担当したお客様は、60歳を超えたおばあちゃんでした。 「若い頃弾いていたピアノを最近また習い始めたので、30年ぶりに調律したい」とのこと。 ここまで放置したものは学校でも直したことがありません。 正直に「私、学校を出たばかりなんです」と、おばあちゃんに言うと、「じゃあ勉強したことが頭に詰まっとるんじゃね」「次もあんたが来てよ」って言ってくれました。 全く逆の答えを想像していたので嬉し過ぎて泣いちゃいました。

今の仕事との出会い・きっかけ

幼い頃、きれいなお姉さんが家のピアノを調律しに来てくれました。 その作業姿は幼かった私から見ても、かっこよく印象的で、いつも最後のきれいな曲を弾いてくれるのが楽しみでした。 その曲が「渚のアデリーヌ」だと分かってからは、そればかり練習(笑)。 以来ずっと調律師を目指していたわけではないけど、将来の進路を真剣に考えたとき、当時の記憶が一気に浮かんできて「これだ!」と思ったんです。 今私は、調律後にショパンの「ノクターン」を演奏します。 時々あの頃の私のように、ピアノの音を聞きつけたお子さんが、うれしそうに駆け寄ってくる。 調律師になって欲しいとまではいかなくても、ずっとピアノを好きでいてくれれば嬉しいです。

後輩への応援&アドバイス

1日2~3件お客様を訪問していますが、みなさん良く言われるのが音感のこと。 「もともと耳が良いんですね」とか「絶対音感があるの?」とか。 でも私自身は特に「耳が良い」とか「絶対音感がある」というわけではありませんでした。 実際に調律の勉強を始めると、少しずつ耳が鍛えられるし、本当に必要なのは努力だと分かりました。 現に私も周りの皆も素人からのスタートでした。 みんな同じ夢に向かっているから「お前よりもうまくなってやる」なんて言いながら競い合っていましたね。 放課後は自主的に残って練習。 そのときは先生も一緒にいてくれました。 結局2年間、一度も休まなかったことが、今につながっているんだと思います。

ページトップへ